中性脂肪と脂肪の多い食べ物は似て非なるもの

中性脂肪を減らすことはダイエットをする人にとって大きな大きな課題です。そこで考えるのが「油ものを控えよう」。揚げ物、肉料理、バターなどの油分を減らしてダイエットをしようとする人が多いと思います。でも、それはちょっと違うようです。ちょっとですよ。
 確かに油を使った料理を食べすぎたら中性脂肪は増えまくります。でも、もっと原因になるものがあるんです。それは「炭水化物」「アルコール」「食べ過ぎ」です。炭水化物をたくさん取ると余分なエネルギーが肝臓で中性脂肪を作り出します。「アルコール」はそれ自体は中性脂肪にはならないのですが、アルコールを分解する時肝臓が中性脂肪を作りだすので、結果的に中性脂肪が増えます。「食べ過ぎ」は…言わずもがなですね。
 それでは、中性脂肪を減らすにはどうしたらよいのでしょうか?
 まずは食生活の改善です。中性脂肪は運動しても燃焼しないので、今ある中性脂肪を少なくしていくしかないのです。そこで登場するのが青魚。DHAやEPAが中性脂肪を減少させる効果があるというのは有名な話ですよね。有名と言うことはやはり効果があるということ。まずは青魚を食事にとりいれることから始めるのがよいでしょう。それから野菜、海藻といった食物繊維は中性脂肪を排出してくれます。特にお勧めなのはヒジキ。食物繊維がたっぷりです。炭水化物もまったくとらないというわけにはいかないのでほどほどに。できれば食物繊維の多い玄米などを取り入れるといいですね。きのこ類にも中性脂肪を減少させる効果があり、しかも低カロリー。
 こうして見てみると中性脂肪を減らすために食べてはいけないものはあまりありませんね。必要以上にとってはいけないものはありますが。要はなんでも「ほどほど」。暴飲暴食を控え、健康的な食生活を始めれば自然と中性脂肪も適正値に近づくことでしょう。